結果が欲しいなら想定外の結果もすぐに拾うこと!
こんにちは、ヒイラギです。今回は、いつどんな時でも一人では仕事・実験をしてはいけない理由について解説していきます。まず第一に「そんなの安全面を考えたら当然だよ」って思われる方もいらっしゃると思いますが、その通りです。それを前提に踏まえた上で、ではどういうことに気をつけて進めていけば良いのか? ここを解説していきます。
物事を進めていくと、たとえ簡単なことであったとしても上手くいかず結果が出ないこともあると思います。この部分が分かりたいのにとか、なんでここだけ理解できないんだとか、割と結構ぶち当てってしまう問題であり、そんな時は解決方法も分からないままになることがしばしばです。が、そんな時結果が出ないからといって、失敗のまま放置して、次こそは成功させると考えていませんか?心意気は素晴らしいですが、そのままでは、何も分からないまま終わるのがオチです。何故なら一人で失敗して進めようとする時は、視野狭窄になっていることが多いからです。
では、そんな状態から脱却するためにはどうすれば良いのか?それは、物事を進めている過程で、自分が理解したかった事以外で予想外の結果が出てしまった時に、それを失敗として捉えずに結果として拾っておく事です。かつての私もそうでした。実験で思うような結果が出なかった時、あーまた失敗した...なんで何やろう?と嘆いて終わるだけでした。しかし、そんなある時に先輩から「失敗したとわかった時は、まず何が起きたのか事実だけを確認すること」と言われたので、どんな実験をどんな方法・手順でやってきたかを実験ノートの記録をベースに説明しました。するとなんと先輩に協力してもらいあっさりと解決することができました。客観的な実験ノートの記録を見せると先輩は、すぐに何が原因なのかを見つけることができました。その部分は実は、私自身が失敗として捉えた部分であり、そこまで気にしてなかったのですが、原因はそこにあったようです。実は単に何が原因なのかがはっきりと見えていなかっただけなんですね。よく陥りがちなミスです。
つまり、物事を進めている過程で自分の思うような結果が出なかったとしても、その情報は第三者にとっては有益な情報である可能性が高く、そこからわかることもあるため、単なる失敗として捉えずに予想外の結果も拾っておきましょう。そしてこれは、日常生活にも置き換えられます。具体的には、自己啓発・ビジネスなどの本を読んだ時・講演会で話を聞いた時・どこか旅行に行った時・映画や観劇を見に行った時など、日常の体験で得た情報はできるだけ新鮮なうちに第三者にアウトプットすることで、自分以外の人が気づける新しい発見に自分も気づいていけるからです。
というわけで今回は、結果が欲しいなら想定外の結果もすぐに拾うこと!の重要性についてお話ししました。いつか誰かの役に立ちますように!