2022年の大学の研究室(化学系)の上位ランキングをまとめました。
こんな人にオススメ!
・ぶっちゃけ研究室ってどこを選べば良いか分からん
・ブラックな場所は回避したい!
今回の記事では、このような悩みを解決するためにランキング形式で解説したいきます。
無機系・材料系
さっそく第一位からいきますが、ズバリ無機系・材料系の研究室が最も人気があります。
理由はいくつかあると思いますが、最も多いのは「適度に暇で適度に忙しい研究室だから」という理由です。
大学にもよりますが無機系の研究室というのは、基本的には自由がきくところが多いです。
セラミックス・新しいエネルギーの研究など、簡単に言えばそのような研究を行っていることが多く、研究内容が時間に左右されることが少ないため、余裕を持って臨めます。
こんな人にオススメ!
・研究は頑張りたいけど、正直深夜までやって体調崩すのは嫌だ...
・研究室配属された後でもバイトや遊びも楽しみたい
特に「研究は興味ある!けどそればっかりはちょっと...」という人は、無機材料系を選んでおけば間違い無いでしょう。
高分子系(有機系)
第二位は、高分子系です。これは先ほどの無機材料系よりもイメージとしては、少しハードな物を想像してた方が良いと思います
しかし、めちゃブラックなどという訳ではなく研究に打ち込みたい人が集まる場所でもあります。
ただし、有機化合物は生きているため化合物を中心とした時間の使い方になります。
そのため、どうしても夜が遅くなってしまう場所もあります。
しかし、後述する有機合成系ほどブラックでは無いためTAを利用したお金稼ぎも十分にでき、大学で研究に打ち込みたい人には打ってつけでしょう!
こんな人にオススメ!
・遊びをそこそこ大事にしつつも、ガチで研究やりたい!
・一心に研究に打ち込んで、遊ぶ時もガチで遊びたい!
有機化学に興味があって、どうせなら頑張りたいと思う人なら有機系の高分子の研究室を選ぶと良いでしょう
分析系
最後第3位は、分析系がランクイン!先ほどの高分子系とかなり迷いましたが、ここは三位に分析系を置かせていただきます。
と言うのも場所によって多少の差はありますが、分析系の研究室と言うのは暇な時間を過ごす事が多く研究室によっては放置されることもあります。
そのため、頑張って研究をやりたい人にとっては物足りない印象を与える可能性があるため、この順位にしました。
大学の研究室にぶっちゃけ興味無いけど、適当にも選びたくないなら分析系にするべきでしょう。
こんな人にオススメ!
・研究をめっちゃ頑張る気はないけど、適度にやることはやりたい人
・どちらかと言うと遊び・バイトを優先したい人
ただし、暇な時間が苦痛になってしまう場合もありますので、そこら辺には注意してください。
番外編!ガチでヤバいのは有機合成化学??
さて、ここまではオススメのTOP3を紹介しましたが、ヤバい方の研究室もご紹介しておきます。
時と場合によりますが、有機合成化学がヤバいという噂は大体真実です(笑)。
実際私は、大学院で有機合成化学の研究室に所属していたため、恐ろしさは身をもって知っています。
詳しく知りたいという方には、記事を貼っておきますのでご覧ください。
まあ、どこの世界でも教授が絶対的な権力の持ち主であるということに変わりませんので、本当に根性のある方だけ挑戦してみてください(笑)。
まとめ
以上今回は、大学の研究室ランキングTOP3をご紹介しました。まとめると
・適度に忙しくて適度に遊びたいなら無機・材料系がオススメ
・研究に本腰を入れたいなら高分子系(有機系)がオススメ
・遊びを重視したいなら分析系がオススメ(ただし、暇すぎる可能性大)
・本当に興味本位だけで選ばない方が良いのは、有機合成化学
以上になります。ぜひとも研究室を選ぶ際の参考にしてみてください!