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ブラック研究室のメリットを徹底解説!?囚人以上で奴隷未満??

ブラック研究室に配属されてしまった〜。もう終わりや...ちょっと待って下さい!!まだ大丈夫です!

絶望されているあなた!確かに不安な気持ちはよく分かりますが、大丈夫です。

いや正確には、大丈夫じゃない可能性アリですが、ほとんどの場合は見方を変えれば、助かる道も残されていますので、今回はブラック研究室に入ったメリットを徹底的に比較していきたいと思います。

ちなみに私は、周りからインペルダウンと呼ばれた研究室に配属され、ブラック研究室でも特にヤバめの場所で生き抜きましたので、人並み以上に経験があると自負しております(笑)。

ブラック研究室に入った時のメリットとは?辛いことばかりじゃない?

暗い話ばかりしても仕方がないので、さっそくメリットからお話しします。

  • ブラック研究室の教授は、他に比べて能力が高く真面目であるので、学ぶ姿勢があれば何でも吸収できる
  • 完全放置の研究室で無駄な時間を過ごすよりも遥かに力が身に付く
  • 研究よりもプレゼン(人に伝える力)が大切だと分かっているので、就職した後も活かせる力が身に付く

以上の三つになります。特に考えて欲しいのが、二つ目の項目です。研究室に配属された以上、研究するしか道はないので、有意義な時間を過ごせる方が良いでしょう。

完全放置の研究室で1~3年間無駄な時間を過ごすよりも
研究力・プレゼン力・仕事力などを一気に身につけられる場所の方が金も時間も無駄にせずに過ごせます。

特にブラック研究室の教授は、比較的優秀な人材の方が多い傾向にありますので、良い点だけを盗むことが出来れば大きなメリットとして受け取ることができるので、おすすめです。

囚人VSブラック研究室の学生

ではここからは、ブラック研究室と歴代のブラックな猛者とを比較していきましょう。
まず一つ目はVS囚人

院生囚人
労働時間無制限約8時間
月給無し約4,000円
食事自腹無料
休日ほぼ無しカレンダー通りの
場所もある
出所後修士号・博士号獲得前科持ち

序盤だけ見ると院生の方がキツく見えます(笑)。

ただやはり出所後の待遇を考えた時に前科と資格とでは雲泥の差があるので、ここは引き分け?

奴隷VSブラック研究室の学生

次の対戦者は、VS奴隷です。

院生奴隷
労働時間無制限日の出から
約10時間ほど
上下関係教授の独裁国家主人と仲良くなれば
特別な報酬あり
食事摂れない日がある栄養は与えられる
拘束期間修士は2年
博士は+3~5年
真面目な場合、
約10年間で解放

うーん、、、院生って一体??

拘束期間を考えれば奴隷の方がキツく見えますが、実際のローマ奴隷などは身体を酷使させないように休息が与えられていたそうです。

と言うか、この条件だとブラックな企業戦士も奴隷には勝てないんじゃ...?

ここは奴隷が若干有利と言うことにしておきましょう。

まとめ

  • 教授もブラック研究室出身の可能性が高く、身につけた力の恩恵が受けられる。
  • 他の場所より干渉してくる分、放置されずに教育が受けられる
  • 研究の本質を見抜く力とプレゼン力が高いため、吸収できれば大きな財産になる。
  • 労働基準法など無し、研究に没頭できる機関
  • 修士号と言う資格を受け取れる以上、前科持ちの囚人よりはマシ
  • 意外にも好環境な奴隷には、一般企業も完敗してるかも...

このようになります。このメリット・デメリットを考えた上で、これからの研究室生活をどのようにしていきたいかを考えてみて下さい。

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