こんにちは、ヒイラギです。さっそくですが、今回の記事では、私が大学院時代に役に立ったと思った仕事でも使える実践事項を紹介していきたいと思います。それでは、参りましょう。
大事な事は、次の3つに集約される
もうさっそく結論から言わせていただきますが、実は大切なことは次の3つに集約されます。
- すぐに調べてはいけない?調べる前に仮説を立てる。
- 意外にこれが出来てない!? 質問にシンプルに答える
- 継続こそ力なりが王道!物事は継続しながら改善していく
上記の3つです。一つずつ解説していきたいと思います。
1. 調べる前に仮説を立てる
これ気づくまでには、かなりの時間がかかりました。何か問題を解決したり、資料を作成したいときに、まず情報を集めようとする人がいますが赤信号です。そんな大捜索ををしてしまっては、いつまで経っても答えには辿り着きません。それよりもまず仮説を立てて、コレだ!と思った答えを中心に狭い範囲から捜索してみてください。
なぜ先に情報収集をするのがいけないかと言うと、答えの軸を明確に持っておかないと調べても何が正解なのかが分からなくなってしまうからです。例えば、あなたが友人とリゾート地へ旅行に行くとします。そこで、とりあえず「旅行 リゾート オススメ」とだけ検索してもヒットはすると思いますが、結局どこに行きたいか決められずに終わってしまうでしょう。この場合、検索する前にやるべきことは、
- リゾート地に行くなら、この場所が一番!
- 人数と予算はこれくらい
- 時期は、このタイミングがベスト
という事項を頭の中で先に決めてしまうことです。そうすれば、その頭で出した答えが軸なり検索もしやすくなります。ハワイがベストであるなら、「ハワイよりもオススメの場所」と検索しても良いかもしれません。大事なのは、ハワイに決めた後でも答えなんて修正可能と言うことです。いつでも方向は修正して良いのです。それは無駄には終わらず、楽しい時間へと変わってくれることでしょう。なので、まず調べる前に仮説を立てると言うことを意識してみてください!
2. 質問にシンプルに答える
これ意外に出来ていない人が多いです。とまぁ、偉そうな私もよくやっていました。最近もたまーにやってしまう事がありますが、それでもだいぶ改善されてマシになった方です。例えば、次の場面を想像してみてください。
- 上司「この前頼んでおいた資料作成できた?」
- 部下(あ、ヤッベちょっとだけ手をつけて何にも進んでなかった)「そうですね。取りかかっている所で、だいぶ完成度も上がってきたので、もうすぐ出来上がりそうです。」
もう不毛なのでここで止めますが客観的にみた場合、この場面の恐ろしさが分かると思います。そう部下さんが全く質問に答えてない(笑)。上司は、出来たか?出来てないのか?を聞いているのに曖昧な答えしか返していません。さすがに、ここまで露骨に質問に答えない人はいないと思いますが、似たようなことをしてる人は結構いらっしゃいます。ただし、私はこういったやりとりをしたことがあります。昔教授とのやり取りで、今の部下さんのような失敗をしてしまいました(笑)。
今回の場合、部下さんがやるべきだったのは、「いえ、出来ていません」と素直に返すことでした。でも恥をかいたり、出来ないやつだと思われたくないから咄嗟に隠してしまう。でもどうせバレるのであれば、とっとと言って怒られた方がマシです。その方が、次はどうするのか?いつまでに完成させるのかを上司と明確にすることで仕事が前に進んでくれるので、出来ていない時は素直に出来ていませんと言いましょう。
3. 継続しながら改善していく
「構えて、撃って、狙って、また撃つ」
継続するコツは、上記のような部分にあります。あくまで射撃の比喩表現ですが、とても大切です。普通は、狙ってから撃つんじゃないの?と思われるかもしれませんが、いきなり狙ったところにきて仕留められる訳ではありません。特に仕事・ビジネスは長期戦で失敗することの方が多いです。そこで失敗したからと言って落胆するのではなく、その失敗から学び、原因を考えて次のために改善する。これの繰り返しです。
何事も最初から上手くいくわけでは無いので、とりあえず何事も実践してみてから、少しずつ継続していく。結局これが一番の王道であり近道なわけです。最後の項目では、裏技のようなものは教えられませんでしたが、この気持ちは大切にして欲しいと思います。
まとめ
以上が研究室から学ぶ仕事でも使える必須の実践事項でした。まとめると
すぐに調べてはいけない?調べる前に仮説を立てる。
意外にこれが出来てない!? 質問にシンプルに答える
継続こそ力なりが王道!物事は継続しながら改善していく
です。ぜひ参考にしてみてください!